【銘柄フラッシュ】アイビーシーが急伸しレイは資本提携など材料に4日連続ストップ高

2017年12月7日 16:47

 7日は、東証1部の値上がり率1位がアイビーシー<3920>(東1)となり、ブロックチェーン技術を利用したIoTデバイスのセキュリティー対策の実証実験が材料視されて2日連続ストップ高の29.9%高。

 2位は田淵電機<6624>(東1)となり、7日、インドでの太陽光発電蓄電システム運用の実証試験プロジェクトを発表したことが材料視されて一時ストップ高の28.6%高まで上げて大引けは16.4%高。

 3位はニホンフラッシュ<7820>(東1)の12.6%高となり、アジア地域でマンション内装ドアなど日本製の高品質製品が大モテとの見方があり上場来の高値。

 イーグランド<3294>(東2)は今期の業績拡大見通しなどが再燃とされて15.6%高。コメ兵<2780>(東2)は一時期ネットでの買取販売に押されていた中古ブランド品の買い取り販売が回帰しているとの見方があり12.0%高と昨年来の高値。

 ユナイテッド&コレクティブ<3557>(東マ)は「博多水炊き」などの鶏料理関連事業に加えハンバーガーカフェも好調との見方がありストップ高の14.8%高。手間いらず(旧・比較.com)<2477>(東マ)は好業績相場が再燃とされて10.1%高。

 レイ<4317>(JQS)は引き続きテレビ朝日ホールディングス<9409>(東1)との資本業務提携が材料視されて4日連続ストップ高の32.3%高。エヌエフ回路設計ブロック<6864>(JQS)は量子コンピューター関連株人気が再燃とされて14.1%高となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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