アメリカン航空、スケジュール管理システムの不具合でパイロット不足に

2017年12月7日 04:37

 米アメリカン航空(American Airlines)のパイロットスケジュール管理システムに不具合があり、これが原因でパイロットが休暇を取り過ぎてしまったためにパイロット不足が発生しているという(NPRGIGAZINE)。

 問題のシステムはパイロットが休暇を取りたい日を申請するシステムで、パイロットの休暇日が重なってパイロットが不足になるのを防ぐはずのものだった。しかし、不具合によってパイロットが自由に休めてしまう状況になってしまっていたようだ。これによって1万5000以上のフライトで問題が発生する可能性があるという。

 アメリカン航空側は休暇をキャンセルしたパイロットに対し1.5倍の「休日レート」での賃金を支払うとして問題解決を目指しているという。

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