ウィズテック、第8世代Core iシリーズ採用のラックマウントサーバー新発売
2017年12月3日 19:19
ウィズテックは1日、最新のインテル第8世代プロセッサ「Coffeelake(コーヒーレイク)」を搭載した19インチのオープン型ラックマウントサーバーを発売した。
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新発売となったのは2種類で、Core i7搭載マシンとCore i5搭載マシン。価格は、Core i7タイプが13万8,240円(税込)、Core i5タイプが23万4,360円(税込)となっている。ウィズテックが運営するクリエイターやサーバー利用者向けのパソコンブランド「ゼウスコンピューター」名義で販売される。
●最新世代Core i7搭載サーバー
2種類のうちの1機種は、第8世代(Coffeelake)のCore i7を採用している。動画エンコードサーバーやCG(コンピュータグラフィックス)レンダリングサーバーとしての利用に向いており、19インチのラックマウントに設置できる。映像関係者やCG関係者のオーダーにより、業務に合わせたカスタマイズもおこなっている。オープンマシンとなっており、ハードディスクの変更やメモリの交換も容易になっている。
スペックとしては、CPUにインテルCore i7 8700Kの3.7ギガヘルツ、メモリはDDR4 SDRAMを16ギガバイト搭載している。ハードディスクはウェスタンデジタル社の1テラバイトの機種が採用されている。
●第8世代Core i5サーバー
もう1機種は、第8世代のCore i5プロセッサを搭載している。こちらも動画エンコード用サーバーやCGレンダリングのサーバーとして利用できる。1台のサーバー内に2台分のサーバー機能が内蔵されている。1機種目と同様にオープンマシンとなっており、ハードディスクやメモリの入れ替えが簡単になっている。
スペックは、CPUにインテルCore i5 8600Kの3.6ギガヘルツ、メモリにDDR4 SDRAMが16ギガバイトの容量で採用されている。ハードディスクはウェスタンデジタル社の2.5インチタイプが2台、マザーボードはASROCK(アスロック)のZ370M-ITX/acが搭載されている。