「Fate/stay night[Heaven’s Feel]」が早くも興収13億円突破!映画のあらすじを解説

2017年12月2日 06:23

 現在公開中の「Fate/stay night[Heaven’s Feel]」だが、動員数が90万人を超え、興行収入は13.5億円を突破した。

【公開は】劇場版『Fate/stay night[Heaven’s Feel]』第1章が10月14日公開

 それに伴い、全国30館の追加上映が決定。12月9日からは、新規書き下ろしイラストが新たな入場者特典として配られることも決まった。

■「Fate/stay night[Heaven’s Feel]」の原作

 「Fate/stay night[Heaven’s Feel]」は、ゲーム「FATE/stay nighit」の最後のルートが原型となっている。プレイするためにはセイバールートと遠坂凛ルートの2つをクリアする必要があり、他のストーリーとは異質な展開で話題となった。

 聖杯の謎や聖杯戦争の真実という物語の核心に迫る重要なストーリーではあるが、ヒロインである間桐桜の境遇がかなり陰惨で、ファンの間でも賛否両論だった。

■ストーリーのあらすじ※ネタバレ含む

 物語は聖杯戦争に巻き込まれる前の、主人公「衛宮士郎」と映画のヒロインである「間桐桜」の生活を描く前日譚から始まる。

 弓道部員であった士郎は大会前に怪我をしてしまい、同級生の妹である桜が一人暮らしをする士郎の身の回りの世話をすることとなった。

 桜との平穏で穏やかな日々が続く中、ついに士郎は聖杯戦争に巻き込まれてしまう。ランサーの槍で貫かれ、セイバーを庇いバーサーカーの強力な一撃を受けるなど、ファンにはお馴染みのシーンであるが、戦闘シーンの迫力は早くもSNSで話題となっている。

 さらにその後に、弓道部員の美綴綾子が何者かに襲われる現場を士郎は目撃する。そしてあろうことかそれが桜の兄である同級生の慎二であった。

 慎二もまた聖杯戦争に参加するマスターであることを知った士郎は戸惑いながらも彼と対峙する…(記事:野崎 隆央・記事一覧を見る

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