あの風来坊が帰って来る!『ウルトラマンオーブ THE CHRONICLE』18年1月放送開始

2017年11月29日 09:23

 「ウルトラマンシリーズ」など巨大変身ヒーロー番組を制作する円谷プロは、現在放映中の『ウルトラマンジード』の後番組が『ウルトラマンオーブ THE CHRONICLE』であることを発表した。

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 『ウルトラマンオーブ』とは2016年から2クール放映された番組だが、来年から放送予定となる『ウルトラマンオーブ THE CHRONICLE』では、前作をベースとした総集編なども加える予定だ。

■『ジード』から『オーブ THE CHRONICLE』へ


 円谷プロダクション公式Twitterなどから、『ウルトラマンジード』の後番組が『ウルトラマンオーブ THE CHRONICLE』であるとアナウンスされた。11月27日からはティザーサイトもオープンしている。

 『ウルトラマンオーブ』は2016年7月9日から12月24日まで、全25話が放送された番組だ。物語は“魔王獣”と呼ばれる怪獣をウルトラ戦士たちが封印し、平和を取り戻した世界。風来坊の青年・クレナイ ガイがウルトラマンオーブに変身し、SSPの仲間らと供に蘇った魔王獣と戦う。

 主人公であるクレナイ ガイことウルトラマンオーブを演じたのは、『激情版 エリートヤンキー三郎』や『彼岸島』で主人公を演じた石黒英雄。他にも松浦雅がヒロインを演じ、高橋直人や柳沢慎吾らが脇を固めている。また“オーブリング”の声は人気声優・櫻井孝宏が担当していた。

 『THE CHRONICLE』では前作をベースに再構成した総集編や、TVシリーズから選りすぐりのエピソードをセレクション。また劇場版『ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします!』の分割放送や、スピンオフ短編『ウルトラファイトオーブ』全8話も一本化放送。さらに、主人公のガイが歴代ウルトラヒーローの戦いを振り返る、スペシャルエピソードなども放送予定だ。

■最終回間近!『ウルトラマンジード』

 テレビ東京系列で2017年7月8日より放送されている『ウルトラマンジード』は、12月23日に最終回(全25話)を迎える予定だ。

 本作で朝倉リクことウルトラマンジードを担当するのは、NHK大河ドラマ『龍馬伝』にて龍馬の幼少期を演じた濱田龍臣。監督は『仮面ライダーフォーゼ』や『ウルトラマンX』など多くの特撮を手掛けた坂本浩一。ところでこの“ジードコンビ”だが、2018年から放映予定の実写版『モブサイコ100』でもタッグを組む。

 そして『ジード』では声の出演として、レム役の三森すずこ、ウルトラマンゼロ役の宮野真守、ウルトラマンベリアル役の小野友樹、などの人気声優らが登場し話題となった。

 1966年に放送がスタートし、今年で51年を迎えた「ウルトラシリーズ」。これからも“ウルトラヒーロー”としての活躍に期待したい。(記事:高塔・記事一覧を見る

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