シャープ、車載用プラズマクラスターイオン発生機に新型 スマホ充電も可能

2017年11月20日 21:45

 シャープは20日、車載用プラズマクラスターイオン発生機2タイプを2018年1月18日に発売すると発表した。取り付けタイプは2段階、カップホルダータイプでは3段階の風量に加えて花粉・ホコリ捕集機能を持つ。また、両機種ともにUSBカーアダプターを同梱している。価格はオープン。

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■両機種共にUSBカーアダプター搭載

 取り付けタイプ「IG-KC1」及びカップホルダータイプ「IG-KC15」は、車のエンジンに連動している。エンジンを再び動かした場合は、最後に使用した運転モードで再開する。いずれもプラズマクラスターイオンによる消臭・保湿機能を搭載。

 さらに、2ポートのUSBカーアダプターを同梱。本体を使用しながらスマートフォンの充電も可能だ。

■女性がターゲットの取り付けタイプ 風量は2段階

 カップホルダーが少ない場合、シャープは「IG-KC1」の使用を推奨している。クリップタイプなので、カーエアコンに取り付けるだけですぐに使用できる。適合条件は、エアコンルーバーの厚みと間隔がそれぞれ5mm以上、奥行きが10mm以上だ。風量は「強」「弱」の2段階で、「強」運転にするとプラズマクラスターイオンによる保湿効果を発揮する。

 3色のカラーバリエーションで女性に訴求。ピンク・ブラウン・オレンジの3色で、それぞれフランボワーズ・チョコレート・マーマレードを意識している。また、付属のUSBケーブル経由でパソコンと接続すれば、デスクトップ上でのフェイスケアにも役立つ。

■より清潔な空間を保つカップホルダータイプ

 「IG-KC15」の風量は、「ターボ」「標準」「弱」の3段階。2倍の消臭スピードを誇るターボは、強い臭いの除去や短時間での消臭に向いている。約20分のターボ運転を行ったあとは、自動的に標準運転に切り替わる。細かいホコリや花粉を捕集するフィルターも搭載。

 吹き出しの角度切り替えは2段階。標準運転時は23dBという低騒音設計も施されている。(記事:さくらい・記事一覧を見る

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