JR東日本、千葉の魅力発信するフェア「千葉のもの」を開催
2017年11月17日 18:04
JR東日本は、地域再発見プロジェクトの一環として、地域の魅力を発信する店舗「のもの」を運営しているが、9日からは、その「ものも」にて、千葉県との共催フェア「千葉のもの」を開催している。
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JR東日本と千葉県は、2016年9月に千葉県の魅力を伝える商品を首都圏で紹介することを目的とした商談会を開催。この商談会を契機に、千葉県内の農・水産加工品やお菓子などの物販商品、千葉県産食材を使った定食やちゃんぽんなどの飲食メニューを開拓しており、今回は、それらを地産品ショップ「のもの」および「のものキッチン」など、計9店舗で販売する。
店舗によって開催時期は異なるものの、期間は2017年11月9日~2018年1月21日。のものカフェ上野、のものキッチン秋葉原、池袋東口店、のもの居酒屋“かよひ路”上野店、のものレストラン“みやこ”品川店、のものジュース“百果百菜”グランスタ丸の内店で物販などを行う予定だ。
商品の例としては、のものレストラン“みやこ”品川店で食べる事ができる「千葉県産あさりの塩バターちゃんぽん」(税込1,180 円)の場合、千葉県産のあさりをふんだんに使用し、ガーリック風味の塩バターのスープを使用した一品となっている。思いのほか冬の到来が早かったこともあり、注目を集めそうだ。
のものジュース“百果百菜”グランスタ丸の内店で提供されるのは千葉県産のピーナッツを使ったソフトクリーム(税込450 円)。落花生の収穫高日本一だけあって、地場産落花生がたっぷり使われている。
また、鉄道と地酒を結び付けるイベントは各社行っているが、JR東日本もこれに追随。「のもの居酒屋“かよひ路”」において、千葉の地酒の振舞い酒イベントに加え、11月26日に開催される「鯖サミットin 銚子」のPRを兼ねた鯖刺身の試食イベントを実施する。
この他、2018年秋に商品デビューを予定している千葉県産落花生の新品種に関して、地産品ショップ「のもの」上野店と秋葉原店で愛称を募集する告知も行っている。
JR東日本は今後も鉄道ネットワークの特性と首都圏での販路を持つ強みを活かし、更なる地産商品の掘り起こしや観光流動化に尽力する予定だ。(記事:M_imai・記事一覧を見る)