スバル「サンバーバン」「ディアスワゴン」改良モデル発売
2017年11月14日 08:32
SUBARU(スバル)のサンバーバンとディアスワゴンが改良され、11月13日に発売となった。両車種ともに、ダイハツからOEM供給を受けている車種である。
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サンバーバンはABS(アンチロック・ブレーキ・システム)が、ディアスワゴンはVDC(ビークルダイナミクスコントロール)が、それぞれ標準装備となる。また、スバルの軽乗用車ラインナップで高く評価を受けているセーフティ・システム「スマートアシストIII」は、両車種に採用、ディアスワゴンには標準装備、サンバーバンではオプション装備となる。全体的にいえば、安全装備の充実がはかられた形だ。
外見については、フロントマスクとリアバンパーのデザインが一新された。フロントマスクはより力強いイメージを与えられ、バンパーには台形モチーフが採用、安定感や力強さを感じさせるデザインとなった。
バンパーサイドのサイドカバーは交換可能なものに変更され、修理時の負担が軽減された。ヘッドランプは、従来のものよりもシャープで精悍な印象を与えるものとなった。多灯式LEDが採用され、メッキベゼル付きのLEDフォグランプと組み合わされた、「LEDパック」が展開されたことで、視認性と質感が高まった。
インテリアはブラック基調となり、インパネデザインも刷新。マルチインフォメーションディスプレイ付メーターの採用によって、使い勝手の向上も図られている。
また、アイドリングストップや電動パワーステアリングも採用され、すべてのグレードにおいて、燃費性能の向上が実現している。
価格は、サンバーバンが消費税込(以下同)95万9,040円~149万4,720円。ディアスワゴンが、156万600円~181万4,400円。販売計画は、サンバーバンが月500台、ディアスワゴンが同じく50台を目標とするという。(記事:藤沢文太・記事一覧を見る)