フジタコーポレーションは「苫小牧にカジノ」の報道を受けストップ高

2017年11月13日 10:20

■米カジノ大手シーザーズ苫小牧市と大阪市に統合型リゾート構想と伝えられる

 フジタコーポレーション<3370>(JQS)は13日、866円(52円高)で始まった後、一気にストップ高の964円(150円高)で売買され、10時を過ぎてもストップ高買い気配を続けている。北海道・苫小牧に本社を置き、「米カジノ大手シーザーズ・エンターテインメントは、北海道苫小牧市と大阪府・大阪市に統合型リゾート(IR)の事業構想を提案したと明らかにした」「来日したジャン・ジョーンズ・ブラックハースト上級副社長が明らかにした」(日本経済新聞11月12日付朝刊)と伝えられ、思惑買いが集中した。

 同社は北海道を地盤として飲食店のチェーン展開などを行い、11月10日に第2四半期決算(2017年4~9月累計)を発表。2017年3月期は赤字だったが、今期・18年3月期は完全黒字化の見通しを出している。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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