「ミシュランガイド京都・大阪2018」のセレクション新発表 三つ星は12軒
2017年11月10日 18:06
日本ミシュランタイヤは7日、「ミシュランガイド京都・大阪2018」セレクションを発表した。掲載店舗数は京都・大阪の飲食店・レストランが412軒、ホテル・旅館は86軒。京都・大阪版のミシュランガイドは今年で9冊目となる。書籍は10日から全国の書店で発売され、価格は3,240 円(税込)。
■気になる3つ星レストランは京都8軒、大阪4軒
「ミシュランガイド京都・大阪2018」セレクションでは14軒の飲食店・レストランが三つ星を獲得した。京都は「板前割烹千花」「飯田」「瓢亭」「京懐石吉泉」「菊乃井本店」「吉兆嵐山本店」「一子相伝なかむら」「未在」の8軒。大阪は「Hajime」「太庵」「柏屋」「弧柳」の4軒。2つ星は40軒の飲食店・レストランと1軒の旅館、1つ星は139軒の飲食店・レストランと2軒の旅館。
■掲載店舗数増加 新レイアウトでより使いやすく
「ミシュランガイド京都・大阪2018」は飲食店・レストラン部門が59軒追加されて合計412軒に、ホテル・旅館は15軒増えて86軒と掲載店舗数が増加している。宿泊施設紹介ページに飲食店・レストランを記載するなどレイアウトも新しくなり、より使いやすくなった。また巻末に英語の索引もつけた。
■ミシュランガイドの評価基準
ミシュランガイドの評価基準は世界共通の同一基準。「素材の質」・「調理技術の高さと味付けの完成度」・「料理の独創性」・「コストパフォーマンス」・「常に安定した料理全体の一貫性」の5項目。3つ星は「そのために旅⾏する価値のある卓越した料理」、2つ星は「遠回りしてでも訪れる価値のある素晴らしい料理」、1つ星は「そのカテゴリーで特においしい料理」と評価される。星以外にもミシュランマンの顔を描いたビブグルマンのマークが付いているレストランは「丁寧に作られた質の良い食事を手ごろな価格で提供するレストラン」を表している。