【銘柄フラッシュ】互応化学など急伸し神戸製鋼は何と8.7%高
2017年11月2日 16:43
2日は、東証1部の値上がり率1位がBEENOS<3328>(東1)の18.1%高となり、1日の取引終了後に発表した2017年9月期決算の2ケタ増益と自社株買いが好感されて急伸。
2位は富士急行<9010>(東1)の12.8%高となり第2四半期決算などが好感されて活況高。
3位はシーティーエス<4345>(東1)の11.8%高となり、業績・配当予想の増額が好感されて2000年以降の高値を更新。
神戸製鋼所<5406>(東1)は製品データ不正事件の広がりは限定的との見方や、逆に広がってほかの鉄鋼大手の支援を受けるようなことになれば業界再編の目として注目されるとの見方が言われ、後場一段と出直りを強めて何と8.7%高。値上がり率8位。
互応化学工業<4962>(東2)は13時の第2四半期決算発表が好感されてストップ高の21.3%高と急伸。三光合成<7888>(東2)は10月上旬に好決算を材料に急伸したあとも強く好業績相場が再燃とされて13.3%高となり高値を更新。
ロコンド<3558>(東マ)は第2四半期決算などが好感されてストップ高の20.2%高。UMNファーマ<4585>(東マ)は引き続き塩野義製薬<4507>(東1)との感染症予防ワクチン基盤技術に関する資本業務提携が好感されて3日連続ストップ高の17.5%高。
不二硝子<5212>(JQS)は14時に第2四半期決算を発表して急伸し一気にストップ高の19.9%高。大木ヘルスケアホールディングス<3417>(JQS)は10時に第2四半期決算を発表し大引けまで買い気配のままストップ高の16.5%高となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)