「ムーアの法則」、さまざまな解釈あるも多くは「間違い」か
2017年11月2日 10:48
Intelの創業者の1人であるゴードン・ムーア氏が語った、集積回路の集積度に関する予測「ムーアの法則」は有名だが、さまざまな解釈があるとし、その多くは「間違い」だとの指摘がある(PC Watch)。
たとえばWikipediaでは「最も有名な公式」として『集積回路上のトランジスタ数は「18か月(=1.5年)ごとに倍になる」』というものが紹介されているが、記事によるとこれはムーア氏による発言ではないという。また、ムーア氏が「ムーアの法則」について発表したのはIntelの設立前であるため、「Intelのムーア氏が発表」という言い回しも不正確だと指摘している。