魔法陣グルグル 第16話「 守れ!パンフォスの遺跡! 」【感想コラム】
2017年10月31日 16:03
記事提供元:アニメコラムサイト|あにぶ
この作品、もうとにかく問答無用で癒やされてしまってそれだけで満足してしまいそうな自分がいます……。
でもせっかく感想を書ける機会があるので、なんとか言語野を活性化させていきたいと思います。
そんなわけで!今回もとにかくかわいいあらすじと感想に参りたいと思います!
Contents
1 魔法陣グルグル 第16章「 守れ!パンフォスの遺跡! 」2 深刻な語彙の消失を感じる3 いい話を自ら瓦解していくスタイル!!
■魔法陣グルグル 第16章「 守れ!パンフォスの遺跡! 」
一時ギリ軍を退けたニケたちは、パンフォスの遺跡防衛のために「アラハビカコマンドー」を結成していた。
そんな中、ギリ軍はパンフォスの遺跡破壊を決定。しかし様相が変わり成長を続けていると思しきパンフォスの遺跡の姿に、カヤたちは激しく動揺する。
ギリが封印された頃と同じ状態と知り、砲弾に擬態できるモンスターたちや自爆型モンスターを次々打ち込んでいくが、いざニケたちが危機に陥った瞬間、強大な魔力を持つ「パンフォスの遺跡の主」が姿を現した。
■深刻な語彙の消失を感じる
画像引用元:© 衛藤ヒロユキ/SQUARE ENIX・「魔法陣グルグル」製作委員会
可愛いと尊いしか頭に浮かばなくなってしまったんですがどうしたらいいでしょうか。
あ!語彙を取り戻すためにせめて赫奕の極みに達してしまったと言うべきでしょうか!!でもみんなの可愛さの前ではどうでもいいか!!!
もうとにかく可愛い回でしたね。テレビ画面からマイナスイオンが噴出していたと思います。
原作が手元にあるので可愛いと分かっていたのにこの浄化されっぷりです。
ミュージカル部分が想像以上に好きな感じでした……!!
ていうか、ククリちゃんの衣装!白だと思ってたら淡いピンク色とか何事ですか!!可愛すぎてレイドくんと同じ顔になりましたけど!!
ミグミグ劇場の魔法陣の上にあるパンフォスの遺跡、そこでの一幕がきちんと劇場の体裁で演じられるというのがなんとなく趣深く感じました。
アラハビカがパンフォスの遺跡に戻った以上、ミグミグ劇場としての魔力は消えていたと思うんですが、ククリちゃんの魔力によってその効果が存続させられていたって感じだったんでしょうか。
途中で旧ザクっぽいモンスターとか出てきましたけどね!!あの口の形は間違いなく旧ザクですよね!!
しかしキタキタ親父はしつこさとウザさと衣装さえ改めればいい人ですよね……。子どもたちと一緒に遊んでくれるし、ミュージカルに乱入してちょっと手助けしてくれたりもしますし。
予兆なく女児用衣装を着てきたり、希望の樹に乗ってサブリミナル効果的にポーズを見せつけてきたりするところがアレですけども。
ククリちゃんに呪いをかけた云々も、前回「ククリちゃんの想いを受け止めてあげるべき」と語った言葉そのままに、二人の仲を取り持ってくっつけようとした結果だったんだと思います。本当、基本的にはいい人なんですよね!この人!
バケモノ級にHP高いから今回みたいな酷い目に遭っても平気というところも作中では重要ですしね!!
いやーしかし、キャスト皆さん、お歌が上手でしたね……。普通にミュージカル楽しんでしまった。真っ暗闇のシーンからが特に好きでした。
■いい話を自ら瓦解していくスタイル!!
画像引用元:© 衛藤ヒロユキ/SQUARE ENIX・「魔法陣グルグル」製作委員会
キタキタ親父と!!ギップルが!!メインだけど!
天使二人とニケも大概な部分があったね今回は!!
いや、全体を見るとやっぱりいい話だったとは思うんですが、残念ながら要所要所で体を張ったギャグと変顔芸が幅をきかせているので、胸を張って「いい話だった!」とは言えないのが辛い!でもそこが好き!!
アラハビカがこれから新たに、実在する街として反映していくのもいいですよね。
しかしこのいい感じの終わりを台無しにしちゃいそうなことを言いますが、キタキタ親父の言った「各地にいる魔神はミグミグ族の恋の思い出」という一言……。
誰かの恋の思い出が今はキタキタ親父の尻にだけ残されているのかと思うと……なんていうか……その人には永遠に知らずにいてほしい……。
さぁ、恐らく来週から!!やっと来週から新OPと新EDになるはず!!「 魔法陣グルグル 」の2クール目は他よりちょっと遅れてやって来るんだぜ!!
すでに新OPの断片はCMで聞くことができていますが、あの可愛らしい曲に今度はどんな映像が付くのか非常に期待ですね!!
筆者、光魔法を使うおっさんたちが出てくるのかが気になります!!!
(あにぶ編集部/井之上)