CEATEC JAPAN 2017から見える次世代~eワラントジャーナル(馬渕磨理子)

2017年10月30日 13:36


*13:36JST CEATEC JAPAN 2017から見える次世代~eワラントジャーナル(馬渕磨理子)
こんにちは、フィスコマーケットレポーター馬渕磨理子の「eワラントジャーナルの気になるレポート」です。

eワラントジャーナルのコラムで「CEATEC JAPAN 2017から見えること」について興味深い記事を見つけましたのでご紹介いたします。

10月3~6日に開催された「CEATEC JAPAN 2017」にも自動車関連の展示はあったようですが、『今回国内完成車メーカーの出展はホンダ<7267>のみで、車両展示は無く持ち運べるバッテリー』などの展示があったようです。今年の自動車関連の展示では、『三菱電機<6503>のブースのEV用非接触充電器やニチコン<6996>のブースのEVを活用した家庭電力供給システム、自動運転向けのシステムや地図データ、ランプ』などがあったようです。展示内容からも、『燃料電池車よりEV(電気自動車)へのシフトが急速に世界中で進んでいる現状』が分かると同コラムでは述べています。

今年のCEATECでは、『機械メーカーや金融業界から初出展』が話題でした。富士通<6702>のステージで紹介された「デジタルアニーラ」には注目のようです。同コラムによると『現行の量子コンピュータよりさらに多くの問題を扱える、膨大な組み合わせの中から最適な組み合わせを探す最新アーキテクチャー』だそうです。例えば『投資ポートフォリオの最適化では、あのリーマンショックの時でさえ大きく下落しないポートフォリオ』を作る事が可能になっていると述べています。

また、シャープには『復活の兆しが感じられた』ようです。『IoTで家電たちがつながった家庭のシーンをストーリー仕立て』で紹介され、『超高精細8Kテレビ』が紹介されており、来場者の反応も「思った以上に綺麗だった」と好印象だったようです。

他にも三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>のブースでは、仮想通貨のデモが行われていたり、次世代農業やバイオの展示会もあったようです。同コラムでは、各社の『ホームページだけでもチェックすると、投資のヒントが見つかるかもしれない。』と締めくくっています。

なお、上記の記事の詳細は、eワラント証券が運営している「eワラントジャーナル」の10月17日付のコラム「かのうちあやこの「CEATEC JAPAN 2017」レポート」にまとめられています。

馬渕磨理子の「気になるレポート」は各種レポートを馬渕磨理子の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合がありますので、ご留意くださいませ。

フィスコマーケットレポーター 馬渕磨理子《DM》

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