NY原油:反落で52.18ドル、米生産量増加を嫌気して利食い売り強まる

2017年10月26日 07:37


*07:37JST NY原油:反落で52.18ドル、米生産量増加を嫌気して利食い売り強まる
NY原油先物12月限は反落(NYMEX原油12月限終値:52.18 ↓0.29)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物12月限は前日比-0.29ドルの52.18ドルで取引を終えた。この日発表された在庫統計では米国の原油在庫は予想以上に減少したことが確認されたが、米エネルギー情報局(EIA)が公表した資料で米国の原油生産は2012年以来の大幅な増加となっていることが判明し、売りが優勢となった。需給関係の改善に対する市場の期待は残されているものの、この日は利食い売りがやや多かったようだ。《CS》

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