日米韓、3カ国合同のミサイル警戒訓練を日韓近海で実施
2017年10月25日 10:45
韓国・聯合ニュースは24日、韓国軍合同参謀本部が明かしたとして「日米韓3カ国が24日から25日まで、韓国と日本の近海でミサイル警戒訓練を実施する」と明らかにした、と伝えた。
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訓練には海上自衛隊の「きりしま」と「みょうこう」、韓国海軍の「栗谷李珥」、米海軍の「ステザム」の計4隻のイージス艦を投入としている。訓練はコンピューターシミュレーションによる訓練で、北朝鮮が弾道ミサイルを発射した想定で、模擬標的を3カ国のイージス艦が探知、追跡、情報を交換する。
日米韓でのミサイル探知・追跡訓練は昨年6月以降、これで5回目となる。訓練については海上自衛隊・海上幕僚監部も同日、訓練実施を発表。「北朝鮮による度重なる核実験や弾道ミサイル発射を含め、我が国を取り巻く安全保障環境が一層厳しさを増す中、米海軍及び韓国海軍と弾道ミサイル情報の共有に係る訓練を実施することで、海上自衛隊の戦術技量の向上を図るとともに、日米韓3か国の関係強化を図ることを目指す」としている。(編集担当:森高龍二)