【銘柄フラッシュ】やまやなど急伸しカーメイトは3日連続ストップ高
2017年10月23日 19:10
23日は、衆院選を受けて景気回復への期待が再燃思想との見方があり、景気敏感株のJFEホールディングス<5411>(東1)が後場一段ジリ高となり、一時2.4%高まで上げて2015年以来の高値に進み、同じく王子ホールディングス<3861>(東1)も一段ジリ高の4.2%高となり15年以来の高値に進んだ。日経平均は265円96銭高(2万1723円60銭)まで上昇し、1996年7月以来の高値。資産運用益の拡大などが期待されて第一生命ホールディングス<8750>(東1)は大引け2.4%高と戻り高値を更新し、東京海上ホールディングス<8766>(東1)も1.3%高と戻り高値を更新した。
東証1部の値上がり率1位は、やまや<9994>(東1)の20.7%高となり、業績見通しの増額が好感されて約1年半ぶりに2000円台を回復。
2位は双信電機<6938>(東1)となり、核電磁攻撃を防ぐ関連銘柄とさるため、11月初旬のトランプ大統領の来日が意識されてストップ高の17.7%高。コロナ<5909>(東1)は業績見通しの増額が好感されて急伸し14.2%高。
ウォンテッドリー<3991>(東マ)は働き方改革などの政策に乗る期待が言われてストップ高の16.2%高。UUUM<3990>(東マ)は投信会社による大量保有が思惑視されて急伸し14.5%高。
カーメイト<7297>(JQS)は「あおり運転」による重大事故を受けドライブレコーダーなどの需要増加が材料視されて3日連続ストップ高の29.5%高。今村証券<7175>(JQS)は業績見通しの増額が好感されて24.6%高と急伸した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)