NY原油:反発で51.47ドル、イラク情勢悪化を警戒した買いが入る
2017年10月21日 08:13
*08:13JST NY原油:反発で51.47ドル、イラク情勢悪化を警戒した買いが入る
NY原油先物11月限は反発(NYMEX原油11月限終値:51.47 ↑0.18)。イラク情勢をめぐる地政学的リスク増大に対する警戒感が高まっており、原油供給不安は払しょくされていないことが要因。ただ、米長期金利の上昇や外為市場でドル高が進行したことから、戻り売りの興味も散見されており、NY原油先物はやや上げ渋った。なお、この日は11月限の売買最終日。NY原油先物12月限は+0.33ドルの51.84ドルだった。《MT》