NY原油:下げ渋りで51.88ドル、原油生産減少で供給不安も

2017年10月18日 07:43


*07:43JST NY原油:下げ渋りで51.88ドル、原油生産減少で供給不安も
NY原油先物11月限は下げ渋り(NYMEX原油11月限終値:51.88 ↑0.01)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物11月限は前日比+0.01ドルの51.88ドルで取引を終えた。一時52.25ドルまで上昇した。イラク軍はクルド自治政府が実効支配していた北部都市キルクークを奪還したが、複数の油田の操業は停止しており、原油生産は減少していることが要因。原油供給不安は解消されていないことから、原油先物は下げ渋った。世界経済の持続的な成長への期待や米国株高も原油先物を下支えした。《CS》

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