【銘柄フラッシュ】倉庫精練など急伸しエディアやベクターなどオンラインゲーム関連銘柄も強い
2017年10月17日 17:02
17日は、東証1部の値上がり率1位がショーケースティービー<3909>(東1)となり、引き続きゲーム開発会社への出資と新ゲーム開発への期待が言われて2日連続ストップ高の21.7%高。2015年7月以来の高値に進んだ。
東証1部の値上がり率2位はオルトプラス<3672>(東1)の13.3%高となり、グリー<3632>(東1)向けゲームに実績があり、グリーがイオンファンタジー<4343>(東1)とアミューズメント施設用ゲームの開発に進出することなどが材料視されて出直り拡大。
3位はジャストシステム<4686>(東1)の6.8%高となり、営業利益、経常利益ともに、24四半期連続で過去最高益を更新する見通しのため、好業績への期待が再燃とされて約2カ月ぶりに2006年以来の高値を更新。
倉庫精練<3578>(東2)は土・日に中期計画を策定との報道が伝えられ、週明けの16日から急伸相場が続き2日連続ストップ高の37.4%高。中期計画は16日の夕方に発表され、発表後も材料出尽しにならなかったため何日かストップ高を重ねる可能性があるとの期待が。
エディア<3935>(東マ)は女性をユーザーとする位置情報ゲームの開発を行う合弁会社をアエリア<3758>(JQS)と設立するとの発表が好感されてストップ高の26.1%高。メドレックス<4586>(東マ)は中枢性鎮痛薬「オキシコドンテープ剤」の第1相臨床試験開始発表が好感されてストップ高の14.8%高。
重松製作所<7980>(JQS)は日韓合同演習と北朝鮮の動向や九州・新燃岳の噴火による降灰対策などが言われてストップ高の28.7%高。ベクター<2656>(JQS)は新作ゲーム「アビストライブ」のティザーサイトを13日に公開し、事前登録は近日開始の予定としたため期待が強まりストップ高の17.8%高となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)