Android KitKatのシェアが15%を切る Oreoは0.2%を獲得

2017年10月7日 21:09

GoogleがAndroid Developersサイトで公開しているAndroidプラットフォームバージョンごとのデータによれば、Android 4.4 KitKatのシェアが15%を切ったようだ。 今回のデータは10月2日までの7日間にPlayストアアプリが収集したもので、0.1%未満のバージョンは除外されている。KitKatのシェアは0.6ポイント減の14.5%。KitKatが15%を切るのは2014年6月以来初めてだ。 Android 7.x Nougatは先月初めてKitKatを上回ったが、今月はAndroid 7.0 Nougatが1.6ポイント増の15.8%となり、単独でもKitKatを上回った。Android 7.1 Nougatは0.4ポイント増の2%で、Nougat合計では2ポイント増の17.8%となっている。また、8月21日に発表されたAndroid 8.0 Oreoも0.2%のシェアを獲得し、初めてランキング入りした。 一方、Android 6.0 Marshmallowは0.2ポイント減の32.0%、Android 5.x Lollipopは1.1ポイント減の27.7%、Android 4.1.x~4.3 Jelly Beanは0.3ポイント減の6.6%となった。Android 4.0.x Ice Cream SandwichとAndroid 2.3.x Gingerbreadはいずれも変動なしの0.6%となっている。 昨年10月分はデータが公開されなかったが、昨年の同時期15%を切ったJelly Beanは1年間で6.6%まで減少している。現在のペースから見て、KitKatのシェアも数か月後には1桁まで減少するとみられる。

関連記事

最新記事