ANA、乳幼児を飛行機内で泣かせなくするプロジェクト推進
2017年10月3日 07:11
あるAnonymous Coward 曰く、 全日本空輸(ANA)やベビー用品の総合メーカーのコンビ、そして東レとNTTが「赤ちゃんが泣かない!? ヒコーキプロジェクト」なるプロジェクトを進めているそうだ(毎日新聞)。
乳幼児を持つ親は、飛行機内で子供が泣いてしまうことから飛行機による移動を避ける傾向があるという。そのためこのプロジェクトが生まれたそうで、このたび2歳以下の乳幼児36人を含む親子34組114人を乗せた実験フライトが行われたそうだ。
NTTと東レは心拍数などのデータをモニタリングできる衣料素材を共同開発しており、このフライトでは乳幼児のフライト時のデータ取得や、乳幼児用のベビーマグ、タブレット食品などの効果確認などがおこなわれてあという。
ANAによると、乳幼児連れの乗客は国内線で1.6%、国際線で0.8%とごくわずか。乳幼児を持つ親が安心して飛行機を利用できることを目指しているようだ。