希望と維新が東京・大阪で小選挙区住み分け
2017年10月2日 07:11
東京、愛知、大阪の3都府県知事は30日、共同記者会見し、(1)しがらみのない政治(2)身を切る改革(3)真の地方自治の推進を図る改革政策で合意したことを発表するとともに、10月10日の公示、22日投開票で実施される総選挙対応について、小池百合子都知事(希望の党代表)は「東京と大阪で維新の党の皆様とは候補者の住み分けを図る」とした。
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また小池都知事は「総選挙を真の改革を国民に問う機会にしたい。総選挙期間中に3知事揃っての街頭演説も考えていきたい」と述べた。
松井一郎府知事(日本維新の会代表)は「小池都知事率いる希望の党とは政策的にほぼ一致しているので(選挙戦略では)お互いに最大限配慮しようということで話ができた。東京、大阪においては配慮し合い、それ以外のところの小選挙区は互いに切磋琢磨する」とした。
大村秀章愛知県知事は「愛知の地元に同士が沢山いる」としたうえで、自身の立ち位置として「小池、松井両知事の応援団として臨みたい」とした。3知事とも今回の総選挙に自らが出馬することにはないと否定した。(編集担当:森高龍二)