NY原油:反発で51.67ドル、需給改善期待は持続

2017年9月30日 07:27


*07:27JST NY原油:反発で51.67ドル、需給改善期待は持続
NY原油先物11月限は反発(NYMEX原油11月限終値:51.67 ↑0.11)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物11月限は前日比+0.11ドルの51.67ドルで取引を終えた。為替相場がややドル安方向に振れたことや需給改善への期待は持続していることが要因。この日発表された米経済指標は市場予想をやや下回る内容だったが、特に嫌気されなかったようだ。


ただ、石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなどの非加盟国による協調減産合意の大幅な延長に対する市場の懐疑的な見方は残されており、52ドル近辺には投機筋などの戻り売り興味が散見された。《MT》

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