【銘柄フラッシュ】トーヨーアサノなど急伸し新規上場3銘柄のうちテックポイント・インクはストップ高

2017年9月29日 16:03

 29日は、東証1部の値上がり率1位にバリューコマース<2491>(東1)が入り、今12月期の業績・配当予想の増額が好感されて14.5%高となり約2カ月ぶりに一昨年来の高値を更新。

 東証1部の値上がり率2位はサンヨーホームズ<1420>(東1)の13.9%高となり、9月26日に戸建て注文住宅用の防災シェルターを発表したことが連日好感されて13.9%高となり大幅続伸。

 3位は石川製作所<6208>(東1)の9.6%高となり、北朝鮮情勢への警戒感が買わせているとされて出直りを拡大。

 トーヨーアサノ<5271>(東2)は13時に四半期業績の予想を増額発表し、直後から急伸してストップ高の20.9%高。フジックス<3600>(東2)は固定資産売却益が好感されて大引けまで買い気配のままストップ高の20.0%高。

 29日は3銘柄が新規上場し、東証1部に直接上場となった西本Wismettac(ウィズメタック)ホールディングス<9260>(東1・売買単位100株)は、9時15分に公開価格4750円を6%下回る4465円で初値がついた。高値は前場の4475円、大引けは4375円。

 テックポイント・インク<6697>(東マ・売買単位100株)は11時1分に公開価格650円を64.9%上回る1072円で初値がつき、前引け間際に本日の上限の1372円まで上げた。大引けもストップ高の1372円。

 マネーフォワードは<3994>(東マ・売買単位100株)は前場、買い気配のまま売買が成立せず、後場13時3分に公開価格1550円を94.5%上回る3000円で初値がつき、その後3275円まで上げて大引けは3085円となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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