NY金:反落で1301.70ドル、イエレン米FRB議長の発言などを嫌気

2017年9月27日 07:33


*07:33JST NY金:反落で1301.70ドル、イエレン米FRB議長の発言などを嫌気
NY金先物12月限は反落(COMEX金12月限終値:1301.70 ↓9.80)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は前日比-9.80ドルの1オンス=1301.70ドルで取引終了。北朝鮮情勢の緊迫化を背景とする安全逃避的な金買いの興味は残されているが、イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長が講演で「長期的な緩和策は金融安定を損なう可能性」、「インフレが2%に達するまで政策を据え置くことは軽率」などの見解を示したことが嫌気された。米長期金利は小幅上昇となったが、外為市場で主要通貨に対するドル買いが優勢となったことも金先物の上値を抑える要因となった。《CS》

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