300万スコビルを超える唐辛子「Pepper X」が開発

2017年9月24日 22:32

辛さの尺度スコビル値が300万を超えるという唐辛子「Pepper X」が開発された(FOODBEASTの記事)。 ギネス世界記録では、米国のSmokin' Ed Currie氏(PuckerButt Pepper Company)による「Carolina Reaper」が2013年、平均1,569,300スコビルで世界一辛い唐辛子(Hottest chili)に認定されていた。今年5月には英国のMike Smith氏が248万スコビル以上という唐辛子「Dragon's Breath」を発表し、ギネス世界記録の申請をしているとのことだが、現在のところ認定されておらず、世界一辛い唐辛子の座は空いた状態になっている。 Pepper Xを開発したのはCarolina Reaperと同じSmokin' Ed氏で、スコビル値は318万スコビルに達する。First We FeastのWeb番組「Hot Ones」とのコラボレーションによるPepper Xを使用したソース「The Last Dab」は240万スコビルだという。 Dragon's BreathとPepper X、いずれもスコビル値が平均なのかどうかは不明だが、近く新たな世界一辛い唐辛子がギネス世界記録に認定されるとみられる。Smokin' Ed氏は11月にも認定されると見込んでいるようだ。

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