NY金:大幅反落で1294.80ドル、米12月追加利上げを織り込む展開

2017年9月22日 07:25


*07:25JST NY金:大幅反落で1294.80ドル、米12月追加利上げを織り込む展開
NY金先物12月限は大幅反落(COMEX金12月限終値:1294.80 ↓21.60)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は前日比-21.60ドルの1オンス=1294.80ドルで終了。清算値ベースでは8月25日以来となる1300ドル割れとなった。米長期金利の上昇や12月追加利上げ観測が台頭していることが嫌気されたようだ。為替相場はユーロ高・米ドル安に振れたが、材料視されなかった。20日に開かれた米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合でバランスシート正常化への作業は10月に開始されることが決まったことから、金先物の上値は一段と重くなった。《CS》

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