米国、父親になる平均年齢が高齢化 約40年間で3.5歳上昇

2017年9月20日 14:36

 米国では、父親になった人の平均年齢が1972年の27.4歳から2015年の30.9歳に上昇しているという。さらに、40代で父親になった人の割合は4.1%から8.9%に倍増しているという(WIRED)。

 この傾向は人種や教育水準、宗教に関係なく見られるという。また、別の調査での母親になった人の平均年齢は1970年の24.6歳から2000年の27.2歳に上がっているとのこと。ちなみに父親になる年齢が最も高いのは日系とベトナム系で、平均36歳だったそうだ。

 ただ、これら調査では統計に使用したデータが完全では無いという問題もあるとのこと。

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