【銘柄フラッシュ】インタートレードなど急伸し岡谷電機はワイヤレス給電システムに関連とされストップ高
2017年9月19日 21:29
19日は、衆議院の解散観測を受けて選挙関連銘柄が動意を強め、コールセンターなどのリライアコミュニケーションズ<4708>(東1)は一時9.1%高となり大引けは3.1%高。イムラ封筒<3955>(東2)は朝方から買い気配のままストップ高の18.9%高に張り付いて推移し、大引けで売買成立。事務用品のリヒトラブ<7975>(東2)は一時11.5%高まで上げて大引けは6.1%高。選挙用集計システムなどのムサシ<7521>(JQS)は一時18%高まで上げて大引けは7.9%高となった。
東証1部の値上がり率1位は岡谷電機産業<6926>(東1)となり、ワイヤレス給電システムに関連するとされ、米アップル社の新製品「iPhoneX(アイフォーン・テン)」などにワイヤレス給電機能がついているため思惑が強まり2日続けて大幅続伸しストップ高の16.5%高。
2位はヨシムラ・フード・ホールディングス<2884>(東1)の14.9%高となり、北海道の利尻・礼文の島影を望む風光明媚な留萌にある株式会社ヤマニ野口水産の株式取得(子会社化)効果への期待が再燃したとされて14.9%高と急伸。
3位は旭ダイヤモンド工業<6140>(東1)の13.3%高となり、業績・配当予想の引き上げなどが好感されて高値を更新。
LIFULL(ライフル)<2120>(東1)は不動産・住宅情報サイト好調とされ2.7%高。インタートレード<3747>(東2)は産学官共同研究の成果として、ハナビラタケの標準化と有効成分の発見、ハナビラタケが女性ホルモンの代わりになることを明らかにしたと自社Webに載せていて注目再燃とされストップ高の30.4%高と6日続伸。日本鋳造<5609>(東2)は鋳鋼品を中心に橋梁部品、柱脚等も受注好調とされて20.2%高。
ドリコム<3793>(東マ)はスマートフォンゲーム「きららファンタジア」の事前登録者数40万人突破との発表が材料視されて14.6%高。上場3日目のウォンテッドリー<3991>(東マ・売買単位100株)は高値を更新。
昭和真空<6384>(JQS)は連日、業績予想の増額修整が好感されて一時2日連続ストップ高の25.8%高となり大引けも23.4%高。トミタ電機<6898>(JQS)は電気自動車の動力に関連とされて10.7%高となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)