古河電工が2007年以来の高値、光ファイバーの世界生産能力拡大など好感

2017年9月14日 09:37

■EV関連銘柄としても注目され材料性は豊富との見方

 古河電気工業<5801>(東1)は14日、再び上値を追って始まり、取引開始後に5%高の6370円(290円高)まで上げて2007年以来の高値を更新した。5G(第5世代の超高速無線通信)時代に向け、光ファイバーのグローバル製造能力を倍増させると13日に発表し、注目されている。

 新興市場銘柄に比べて値動きが重いイメージがあるが、8月初旬には5000円前後から2日間で16%高(約800円高)となった実績がある。自動車用ワイヤーハーネスなどでEV(電気自動車)関連銘柄としても注目されており、ワイヤレス給電など、材料性は豊富との見方が少なくない。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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