「スマホ世代」の特徴は?他の世代と大きな違いか 米で調査
2017年9月13日 11:08
米国・国立薬物乱用研究所(NIDA)が10代を対象に行ったアンケート調査結果をまとめた書籍「iGen」が米国で出版された。「iGen」というのは1995~2012年生まれの世代で、12歳時点ですでにiPhoneが登場していた世代であることからこう名付けられている。この書籍によると、この世代はそれまでの世代から大きな変化が起きているという(ギズモード・ジャパンやThe Atlantic、The Converstation)。
指摘されているのは「性行為をしたことのある割合の低下」「運転免許所有率の低下」「アルバイト経験の現象」「学力の低下」「友人に会う時間の減少」「SNSを多くする人ほど不幸を感じる」「自殺率が殺人率を抜く」の9つ。これらから、「スマートフォンによってこれら世代は破壊されているのでは」という声まで出ているようだ。