JINSの新作「ジンズ バイ タイム」20〜90'sのメガネを年代毎に再解釈

2017年9月11日 15:52

 JINS(ジンズ)から、2017年秋冬シーズンの新作コレクション「ジンズ バイ タイム(JINS×TIME)」が発売。

■20〜90'sのメガネを年代毎に再解釈したクラシックな一本

 メガネにもファッションと同様歴史があり、時代が移り変わる中で様々なデザインが誕生し、そして幾つものトレンドが生み出されてきた。今回JINSが制作した「ジンズ バイ タイム」は、20世紀のあらゆる年代のメガネからインスピレーションを受けたデザインで展開する新作コレクションだ。1920~1990年代にフォーカスし、当時の社会背景から生まれたトレンドや製造工程を分析。10年毎に2モデルずつ、JINSならではの再編集が施された全16モデルがラインナップする。

■装飾性が強く、社会情勢を反映した20's〜40's

 1920~1940年代のメガネは、装飾品としての要素が強く、社会情勢を反映したデザインが多く見られるという。繊細なメタルフレームが主流の1920年代は、鼻パッドがない一山タイプや、乗馬に適した縄手が流行。

 1930年代になると世界大戦の本格化に伴い、耐久性重視の素材と構造のメガネへ。そして、1940年代は落ち着いたカラーのセルフレームが主流になっていく。

■個性を演出するアイテムに変化した50's〜70's

 1950~1970年代は、高度経済成長期の時代背景の元、政治や文化、また芸術などがメガネにも反映され、様々な形や色鮮やかなカラーリングのものが登場。装飾品から個性を演出する、立派なファッションアイテムとして広まっていく。

 1950年代はサーモントやキャットアイなど、男性・女性それぞれの顔立ちをよりよく見せるデザインかつ華やかなカラーが人気。また、1960年代になるとプラスチックの技術革新で色や形のバリエーションが多彩になり、ロックなどの音楽やカルチャーが流行した1970年代には、原色を混ぜ込んだサイケデリックなカラーリングのメガネも登場した。

■幾何学柄やメタルフレームなど、先進的なデザインの80's〜90's

 様々な若者文化から流行が生まれた1980~1990年代。1980年代にはファッションのトレンドを反映して、ビッグシェイプや色鮮やかなフレーム、刺激的な色や幾何学柄が流行。また、1990年代半ばには先進的な印象を与えるシートメタルのフレームが登場し、メガネのファッションアイテムとしての幅がさらに広がった。

 年代によってその特徴は様々。古き良き時代の歴史感じるヴィンテージ風フレームから、程よくレトロな個性派フレームまで、メガネの歴史が詰まったラインナップから自分に合った1本を見つけてみてはいかがだろう。

■商品情報

 「ジンズ バイ タイム(JINS×TIME)」ラインナップ:全16型64種価格:20’s:2型8種 12,000円+税/30’s:2型8種 12,000円+税/40’s:2型8種 8,000円+税 /50’s:2型8種 12,000円+税/60’s:2型8種 8,000円+税/70’s:2型8種 12,000円+税/80’s:2型8種 8,000円+税/90’s:2型8種 8,000円+税 ※表示価格はすべて度付きレンズ代込。取扱店舗:全国のJINS店舗、JINSオンラインショップ

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