Windows 10 Fall Creators Update、IEに検索ボックスが復活か

2017年9月10日 22:29

Microsoftの更新情報には特に記載がなく、最近まで気付かなかったのだが、Windows 10 Insider PreviewビルドのInternet Explorer(IE) 11ではツールバーに専用の検索ボックスが復活している。 Windows 10 Insider PreviewのIE 11に追加された検索ボックス 検索ボックスはIE 7で導入されたが、IE 9でアドレスボックスに統合されていた。現在のところInsider PreviewのIE 11ではアドレスボックスに統合された検索ボックス機能も残っており、検索プロバイダーの選択も可能だが、アドレスボックスの虫眼鏡アイコンは削除されている。なお、検索ボックスは「別の行にタブを表示」オプションがオンの場合にのみ表示され、オフにすると表示されなくなる。 アドレスボックスは検索アイコンが削除されているが、これまで通り検索ボックスとして使用することも可能だ 「別の行にタブを表示」をオフにすると検索ボックスは表示されなくなる 検索ボックスがどのビルドから追加されたのかは不明だが、遅くとも6月末のビルド16232では追加されており、7月末のビルド16251では「別の行にタブを表示」オプションがデフォルトでオンになっている。現時点で最新のビルド16281 (Windows 10 Fall Creators Updateビルド)、Skip Ahead向けのビルド16353 (RS4ビルド)でもデフォルトで検索ボックスが表示される。

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