【銘柄フラッシュ】オリジン電気など電磁波遮蔽株が急伸しモリテックスチールなどEV関連株も物色が再燃

2017年9月7日 16:36

 7日は、東証1部の値上がり率1位がモリテック スチール<5986>(東1)となり、材料株物色のホコ先がEV(電気自動車)関連株に向きリチウムイオン電池事業などが注目されてストップ高の24.6%高。

 2位はオリジン電気<6513>(東1)となり、核爆弾を空中で爆発させてIT機器を狂わす「核電磁パルス攻撃」対策銘柄とされて後場一段高となりストップ高の24.2%高。

 3位は安永<7271>(東1)となり、リチウムイオン電池の寿命延長技術などが言われて2日連続ストップ高の22.6%高。

 技研興業<9764>(東2)は引き続き電磁波・放射能の遮蔽材や特殊施設が材料視されて大幅続伸し8.8%高。コメ兵<2780>(東2)は14時に発表した月次動向が好感されて一段高の場面があり大引けは5.9%高。

 アクアライン<6173>(東マ)は8月中間決算に期待できそうとの見方があり業績への期待が再燃し8.7%高と出直りを拡大。大泉製作所<6618>(東マ)は物色の流れがEV(電気自動車)関連株に向く中で車載バッテリー向けの温度センサーなどが注目し直されて7.1%高。

 石垣食品<2901>(JQS)は遠くない時期に継続前提の中期などを解消できる可能性が言われ、8月下旬から上げに弾みがついてきたとされて値幅妙味が強まり16.0%高。フライングガーデン<3317>(JQS)は看板メニューの「爆弾ハンバーグ」がテレビ番組で採り上げられたことや月次動向が連日好感されて13.2%高と大幅続伸。セグエグループ<3968>(JQS)は6日提出分の大量保有報告書で投資会社レオス・キャピタルの保有が判明と伝わり8.5%高の急反発となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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