NY金:反落で1339.00ドル、米債務上限の3カ月間引き上げで売り圧力強まる

2017年9月7日 07:29


*07:29JST NY金:反落で1339.00ドル、米債務上限の3カ月間引き上げで売り圧力強まる
NY金先物12月限は反落(COMEX金12月限終値:1339.00 ↓5.50)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は前日比-5.50ドルの1オンス=1339.00ドルで終了。トランプ米大統領は6日、連邦政府の債務上限問題を巡り、米議会の野党民主党執行部と12月までの3カ月間引き上げ案で合意したこと明らかにした。市場では米国の債務不履行や政府機関の閉鎖が当面回避されるとの見方が広がった。このため、「質への逃避」とされる金の売り圧力が強まった。ただ、北朝鮮情勢の緊迫化や米国の年内追加利上げ観測の後退が金相場を下支えし、下げ幅は限定的だった。《CS》

関連記事

最新記事