ネットなしの生活は想像できない人、日本は他国に比べ比較的少なめ
2017年9月5日 21:55
ipsosが2016年9月から10月に世界23か国、18,180人を対象に行った調査の集計結果では、調査対象すべての国で「ネットなしの生活は想像できない」と答えた人が半数以上だったという(Forbes JAPAN、ipsosによる調査結果)。
調査結果によると、「インターネットなしの生活は想像できない」という意見に69%の人々が同意すると回答。同意しないと回答したのは24%だった。また、2014年の調査と比較すると、同意すると回答した人の割合は増加している。
国別の結果もあり、そちらを見ると同意すると答えた人が最も多かったのはインドで、続いて南アフリカ、英国、中国が続く。日本で同意すると答えたのは62%、同意しないと答えたのは21%。
なお、ほかにも「インターネットの利用頻度」や「技術によって生活がより良いものになるか」、「未来の問題を解決することを助けるために現代的な技術は必要か」、「技術の進歩によって生活が破壊されることを恐れるか」といった設問に対する回答もipsosのWebサイトに掲載されているが、日本ではインターネットを利用しないと答えた人が多いことや、「技術が生活をより良いものにする」「将来の問題を解決するために技術は必要」と考えている人が他国と比べて低い(前者は平均76%に対し日本は53%、後者は平均66%に対し日本は52%)ことなどが特徴的だ。