NY金:続伸で1330.40ドル、早期の米利上げ観測が後退し買い優勢に
2017年9月2日 08:18
*08:18JST NY金:続伸で1330.40ドル、早期の米利上げ観測が後退し買い優勢に
NY金先物12月限は続伸(COMEX金12月限終値:1330.40 ↑8.20)。1321.40ドルから1334.50ドルのレンジで推移した(時間外取引含む)。8月の米雇用統計で非農業部門雇用者数が15万6千人増と予想を下振れたことから、追加利上げ観測が後退し米国株はしっかり。追加利上げが緩やかとなれば、金市場に資金が流入しやすくなるとの見方から金も買われた。日足チャートでは、上値抵抗ラインだった1300ドルを上放れている。《MT》