【銘柄フラッシュ】山王など急伸しジューテックHDと中本パックスは1部昇格が好感されてストップ高
2017年8月30日 17:08
30日は、東証1部の値上がり率1位がクラウディア<3607>(東1)となり、10時にウォルト・ディズニー・ジャパンとのライセンス契約などを発表しストップ高の15.8%高。
2位はダンロップスポーツ<7825>(東1)の14.9%高となり、住友ゴム工業<5110>(東1)との合併が好感されて2014年以来の高値。
3位はサニックス<4651>(東1)の11.9%高となり、清水港(静岡市)のコンテナヤードに仕掛けたワナに「ヒアリ」101匹と有毒の特定外来生物「アカカミアリ」14匹がかかったとの報道などを受けて思惑人気が再燃し後場一段ジリ高。
プレミアムウォーターホールディングス<2588>(東2)は7月の宅配事業の新規契約件数が前年同月比51%増加したことなどが引き続き材料視され一時ストップ高の28.0%高まで上げ手大引けも21.1%高。ジューテックホールディングス<3157>(東2)は9月5日の売買から東証1部に昇格(指定替え)することなどが材料視されてストップ高の16.4%高。中本パックス<7811>(東2)も9月5日の売買から東証1部に昇格することなどが材料視されて8.6%高。
ビーブレイクシステムズ<3986>(東マ)は好業績株を再び選別買いする動きに乗ったとされて大きく出直り13.9%高。ソウルドアウト<6553>(東マ)は子会社の取り組みがYahoo!プロモーション広告のパートナーに選定されたとの発表などが言われて10.7%高。
山王<3441>(JQS)は引き続き導電性微粒子に関する特許などが材料視されてストップ高の23.3%高。平山ホールディングス<7781>(JQS)は来年度予算の概算要求で厚生労働省が「働き方改革」への支援策も計上と伝えられストップ高の21.8%高となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)