【銘柄フラッシュ】ネットワーク障害が起きセキュアヴェイルなどのサイバー攻撃対策株が急伸
2017年8月27日 09:26
25日は、「昼過ぎから一部ネット証券やメルカリ、NTT東日本、OCNなどの多数のネットワークサービスにアクセスしづらいとの報告が相次ぎ」(ロイター通信:東京25日16時前)、インターネットの接続障害、ネットワーク障害が言われ、サイバー攻撃対策などの軽量株が動意を活発化。セキュアヴェイル<3042>(JQG)は後場から急伸し10.1%高、同じくテリロジー<3356>(JQS)も9.5%高、アークン<3927>(東マ)は一段高となり7.8%高。
東証1部の値上がり率1位がビジネスブレイン太田昭和<9658>(東1)となり、業績予想の増額と、グループ会社に兼松エレクトロニクス<8096>(東1)が出資する資本業務提携の発表が好感されてストップ高の27.4%高。
値上がり率2位は株価ひとケタのキムラタン<8107>(東1)となり、1円高の7円でも16.7%高。
3位はオープンドア<3926>(東1)となり、旅行情報比較サイトの機能拡大効果などが言われて16.4%高となり上場来の高値。
エンビプロ・ホールディングス<5698>(東2)はNEDO(国立研究開発法人、新エネルギー・産業技術総合開発機構)がタイ国で行う資源循環関連プロジェクトの実証試験にグループ会社の取り組みが採択されたことなどが蒸し返されてストップ高の16.7%高。
アセンティック<3565>(東マ)はNVIDIA(エヌビディア)社とのパートナー契約が好感されてストップ高の15.7%高。山王<3441>(JQS)は特許取得や好業績を再評価する動きの再燃に乗りストップ高の15.1%高となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)