ウィメンズブランド「ア ピューピル」2018春夏 アジアンエスニックな世界

2017年8月21日 21:37

  ウィメンズブランド「ア ピューピル(A PUPILL)」(永田大輔デザイナー)2018春夏コレクションは、アジアの街並みや原風景にインスパイアされたエスニックな色調やディテールを盛り込んだ。チャイナジャケットやシャツ&ワイドパンツのセットアップは、デザイナー自身が描くオリジナルテキスタイルで表現している。カットジャカードを袖口に施したカットソーなど、ディテールに特徴を持たせたアイテムを継続して提案。定番人気のレザージャケットで、スエード生地を初めて採用するなど、素材選びに変化を加えた。

 デザイナーの永田大輔氏は、英ロンドンカレッジオブファッションでメンズのビスポークテーラリングを学んだ後、デザイナーブランドでアシスタントを経験。伊フィレンツェや独ベルリンでファッション業界に従事し、帰国後の2009年に同ブランドを設立した。現在は日本国内のみで販売。有力セレクトショップを中心に40アカウントと取り引きを行っている。レザーアイテムやトレンチコートが定番企画として人気を得ているほか、オリジナル生地を使った商品の販売も好調だ。

「ア ピューピル」永田大輔デザイナー

■「ア ピューピル(A PUPILL)」公式サイト  http://apupil.jp

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