僕のヒーローアカデミア 2期 第10話(23話) 「轟焦凍:オリジン」 【感想レビュー】
2017年8月19日 15:07
記事提供元:アニメコラムサイト|あにぶ
僕のヒーローアカデミア23話「轟焦凍:オリジン」、皆さん観ましたか?今回、ついに待ちに待った主人公緑谷出久VS轟焦凍!
■僕のヒーローアカデミア 2期 第10話(23話) 「轟焦凍:オリジン」
注目度NO1の試合が始まりました。お互いの能力は把握済み。今までの情報を駆使して、試合に挑む二人。試合開始と共に、お互いに速攻をしかけます。
轟の氷結攻撃を、個性を使って吹っ飛ばす出久。
でも、彼の個性の使い方は自損覚悟の打ち消し。
指をはじくことによって個性を発動する方法は、一回ごとに指が使い物にならなくなります。
■なかなか攻略できない強敵の轟
早く決着がつけばそれに越したことはありませんが、轟の強さはそう簡単に攻略できません。何とか情報を集めようと、攻撃を仕掛けられるたびに応戦して指の痛みに耐える出久。
一瞬の隙をつかれて、足を掴まれてしまいます。
瞬時に凍っていく足、出久が下した決断は指ではなく拳での応戦。一撃の威力は倍以上ですが、その分個性に耐えきれずに腕を負傷してしまいます。
かなりのピンチ。どうなる、出久!?
■轟の異変に気づいた出久
その時、出久は気づきます。轟の腕が僅かに凍り付き、震えていることに。
氷だけではなく、炎も操る個性を持っている轟。自分の体が凍ろうとも、炎を使えば容易く溶かすことができます。
でも、彼は使わない。
それは、彼自身が出生から自分を苦しめている炎の個性を憎んでいるから。絶対に炎の個性を使わずに、体育祭で優勝すると自分に制約を強いている轟。そのことに改めて気づいた出久は、叫びます。
みんな本気でやっている、と。
■全力でかかってこい!
そしてさらに続けるのです。
「半分の力で勝つ?僕はまだ君に傷一つつけられてないぞ!全力でかかってこい!」
出久は劣勢にもかかわらず、轟を煽ります。彼の言葉に、苛立つ轟。それでもさらに言葉を重ねる出久。
その真っ直ぐな言葉が、轟に突き刺さりました。
■渾身の一撃。会場を巻き込むほどの爆発!
相対する二人。出久は、ここに来てある言葉を口にします。
その言葉に、衝撃を受ける轟。そして、彼の腕に炎が宿ります。あれほど憎んでいた炎の個性。
そして。二人は全力で、ぶつかり合います。
しかし、出久の体はすでにボロボロ。これ以上の戦いは出久の体が持たないと、止めに入ろうとする審判達。
そして、二人は審判の声など聞こえず、渾身の一撃を打ち込みます。会場を巻き込むほどの爆発。
煙が消えると、そこには……!!
続きが気になるところで終わった今回。続きが楽しみですね!!
(あにぶ編集部/つばきともえ)
© 堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会