NY金:反発で1282.90ドル、米政権運営への不透明感が下支えに
2017年8月17日 07:37
*07:37JST NY金:反発で1282.90ドル、米政権運営への不透明感が下支えに
NY金先物12月限は反発(COMEX金12月限終値:1282.90 ↑3.20)。1273.20ドルから1289.50ドルのレンジで推移した(時間外取引含む)。米国株は上昇したが、バージニア州で発生した白人至上主義者らと反対派による衝突を巡るトランプ大統領の発言を受けて、大統領助言組織からメンバーである主要企業トップの脱退が相次ぎ、同組織は解散。政権運営への不透明感が意識されて金はしっかりとした推移となった。日足チャートでは1300ドル台回復を試す格好となっている。《CS》