キムタクからカタツムリまで!激走! カーレ―スアニメ 映画5選!
2017年8月16日 11:17
記事提供元:アニメコラムサイト|あにぶ
「カーズ/クロスロード」がただいま絶賛上映中です!疾走感溢れる カーレースアニメ にまた新たな傑作が登場したように思います。
さて、そんな“カーレースアニメ”にはほかにどんな作品があるのか、オススメのアニメ映画を5つピックアップしてみました。海外作品から日本の作品まで選りすぐりの5本を選んでみたので是非チェックしてみて下さい。
■ターボ
ドリームワークス・アニメーションが、ディズニー・ピクサーの「カーズ」に対して送り出したレースアニメ映画が「ターボ」です。ある事故をきっかけに車の様に超高速で走れるようになったカタツムリが主人公。夢見ていたカーレースに出場し、ビデオスルー作品とは思わせない本気の熱いドラマを見せてくれます。
見どころは「AKIRA」のバイク滑走シーンの様に、閃光を走らせながらものすごい速度で動くターボの爽快感。カタツムリ“なのに”かつてないスピード体験を堪能させてくれます。
■シュガー・ラッシュ
洋画作品からはもう一本「シュガー・ラッシュ」をピックアップ。「カーズ」と同じくディズニーではあるものの、本作の制作は「アナ雪」や「ベイマックス」のウォルト・ディズニー・アニメーションスタジオです。ゲームが題材という掘り下げの方がされがちな作品ではあるものの、実はカーレースアニメ映画という側面も持っています。
レースゲーム『シュガー・ラッシュ』を舞台に、ヴァネロペが一から技術を身につけていき、レースに臨む姿が非常に熱い一作となっております。お菓子の舞台に合わせた可愛いレースカーのデザインも魅力的です。
■RED LINE
マッドハウス制作のアニメーション映画「RED LINE」。見た目こそアメコミ調ですが、こちらは日本作品です。
武器の仕様も認められたなんでもありのカーレース“RED LINE”を舞台に、主人公である『凄く優しい男・JP』がトップを目指す作品です。JP役には木村拓哉さん、ヒロインであるソノシ―役には蒼井優さん、JPのメカニックを請け負うフリスビー役には浅野忠信さんと、ボイスキャストも豪華です。
レースが進行していくにつれ、どんどんスケールアップしていき、国家すら破滅させていくほどの展開には非常に興奮させられます。
■迷宮物語(走る男)
日本作品からもう一本。オムニバス形式の1980年代のアニメ作品「迷宮物語」の中にある一本「走る男」も是非チェックしてみて欲しい一本です。
伝説のレーサーであるザック・ヒューが、レース中極限のスピードを突き詰めるあまり、ついに未知の領域へと踏み込んでいく話。速すぎて、とんでもない事態になっていくザック・ヒューの姿は、最早恐怖映像にも一歩足を踏み込んでいます。こんなやり方でも速さの表現ができるのか!と衝撃を受ける作品です。
■それいけ!アンパンマン はしれ!わくわくアンパンマングランプリ
ラスト一本にはこんな作品をピックアップしてみました。その名も「それいけ!アンパンマン はしれ!わくわくアンパンマングランプリ」。なんとアンパンマン映画にレースアニメ映画が存在したのです。
「それいけ!アンパンマン ブラックノーズと魔法の歌」の併映短編として公開された本作。主人公はアンパンマンではなく、クリームパンダとゲストキャラクターの花の妖精マギー。2人が力を合わせてレースに挑みます。
本作の注目ポイントはアンパンマンでもおなじみのいろんなキャラクターが、奇抜なマシンでレースに出場している点。「チキチキマシン猛レース」ばりの異様なマシンデザインに注目です。中にはバッタや馬で出場する規格外のキャラクターまでいたりと自由すぎです。
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(あにぶ編集部/ネジムラ)