新たなAmiga互換機、開発中
2017年8月16日 08:15
Amiga向けのアクセラレータボードを開発しているApollo Teamというプロジェクトが、Amiga 1000/500/2000などと互換性のあるAmigaを開発しているという。
同プロジェクトはすでにAmiga 500/600のCPU部分に被せるよう接続することでCPUの高速化やストレージ/メモリの強化、マイクロSDカードスロットやデジタルビデオ出力の追加などを行える「Vampire 68080」という製品をリリースしている。現在開発されている「Vampire V4」はスタンドアロンで動作するシステム、もしくはAmiga 1200向けのアクセラレータボードとして動作し、512MBのDDR3メモリ(最大1GB)、IDEインターフェイス、デジタルビデオ出力、ブートROM、マイクロSDカードスロット、USBインターフェイス、イーサネットインターフェイスなどを搭載するようだ。
Vampire V4は2017年後半に発売予定とのこと。同社は最初にアクセラレータボードをリリースし、その後にスタンドアロンシステムを作りたいとしている(The Register、VAMPIRE V4[PDF]、Slashdot)。