Android Lollipopのシェア、30%を割る

2017年8月11日 21:24

GoogleがAndroid Developersサイトで公開しているAndroidプラットフォームバージョンごとのデータによれば、Android 5.x Lollipopのシェアが30%を割っている。 今回のデータは8月8日までの7日間にPlayストアアプリが収集したもので、0.1%未満のバージョンは除外されている。Android 5.0 Lollipopは0.4ポイント減の7.4%、Android 5.1 Lollipopは0.5ポイント減の21.8%となり、Lollipop合計では0.9ポイント減の29.2%となった。 Lollipopのシェアが30%未満となるのは、2016年1月に30%を超えて以降初めてのことだ。一方、Android 6.0 Marshmallowは4月にいったん減少したものの、7月からは2か月連続で増加している。今月は0.5ポイント増の32.3%となり、過去最高シェアを更新した。 Android 7.0 Nougatは1.7ポイント増の12.3%、Android 7.1 Nougatは0.3ポイント増の1.2%となり、Nougat合計では2.0ポイント増の13.5%となった。Android 4.4 KitKatは1.1ポイント減少して16.0%となっており、来月にはKitKatをNougatが逆転する可能性もある。 このほかのバージョンではAndroid 4.1.x~4.3 Jelly Beanが0.5ポイント減の7.6%となったが、Android 2.3.x GingerbreadとAndroid 4.0.x Ice Cream Sandwichは前月と変わらず、いずれも0.7%となっている。

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