元BEASTのチャン・ヒョンスンが脱退後初の心境告白、陳謝の言葉も
2017年8月11日 16:15
シンガーのチャン・ヒョンスン(28)が、男性グループBEASTを脱退して以来初めて心境を告白、メンバーたちやファンに対して謝罪した。
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チャン・ヒョンスンは先月31日、自身のインスタグラムに長文を掲載。「僕の軽率で利己的な決定のせいでどれほど大きな損傷を与えたのか今になって知ることになり、僕に傷つけられた方々に本当に申し訳ないという言葉をどうしても伝えたい」と述べた。昨年4月にBEASTを脱退するにあたりメンバーやとファンを傷つけたことに対する申し訳ない思いを表したものと見られる。当時チャン・ヒョンスンはステージでの不誠実な態度やファンミーティングへの不参加で物議を醸した。
ヒョンスンは「7年間BEASTで活動していた間、皆さんから身に余る愛を受けた」「子供の頃、テレビで踊って歌う歌手たちが華麗で素晴らしいと思い、その頃から大きな夢を持って、5年の練習期間を経てメンバーたちと共にBEASTとしてデビューすることができた」と振り返った。
続いて「デビューして夢を叶えたが、活動していた当時の僕はそれなりの不便な思いがあったし、音楽面での満たされない渇望があった」として「グループ活動やチームワークのための利害よりは僕個人にこだわることに力を注ぎ、人の話を聞く時も自分の主張とプライドを優先させてメンバーたちを含む周りの人々を非常に困らせた。そうして徐々にメンバーたちとの壁が厚くなり、和解を選択する代わりに僕は遠ざかることを選択した」と打ち明けた。
また「その時すでに僕は自分をコントロールする力まで失い、ステージを含むすべての公式の場でも不実な態度を見せるに至り、すべての面で本当に大人げなかった自分の姿を、若さを楽しんでいるのだという勘違いまでしていた」「今思えばとても悔やまれる姿だった」と語った。
「こだわりの強さと同じぐらい余計なプライドの強さがあり、悪かったと言うのが難しかった」と率直に告白した彼は「脱退後僕には多くのことがあり、経験と言うにはあまりにもつらいプロセスだった」「そしてある時自分のプライドを断ち切ると、それまで避けていた底の段階にまでたどりつき、僕なりに悟りと自由を得られた」と述べた。また「自分自身を顧みず人に傷だけを残した」として「申し訳ない」と謝罪の言葉を繰り返した。