2017年8月10日 15:26
企業が従業員の労働時間を適切に把握することを義務付けるよう、厚生労働省が労働安全衛生法(安衛法)施行規則を改正する方針を固めたと報じられている(読売新聞)。
労働安全衛生法では、労働災害を防止するために基準や責任体制の明確化などを定めている。労働安全衛生法(安衛法)施行規則は企業が行うべき具体的な規定を定めたもので、労働時間の把握について「客観的で適切な方法で行わなければならない」などとの文言を盛り込むという。