「人づくり革命担当大臣」誕生 茂木敏充・経済再生相が兼任
2017年8月9日 07:52
内閣に新たな閣僚ポスト「人づくり革命担当大臣」が設置された(ハフィントンポスト、産経新聞)。
「人づくり革命」と聞いて人造人間やクローン技術、ミュータントなどが浮かんだ人もいるようだが(BuzzFeed)、政府は人材育成に関するトピックとして「人づくり革命」を推進しており、これを担当する大臣になるという。また、「人づくり革命」を推進する準備室も設置されるようだ(毎日新聞)。
この準備室では「無償化を含む教育機会の確保」「社会人のリカレント(学び直し)教育」「人材採用の多元化、高齢者活用」「人的投資を核とした生産性向上」「全世代型の社会保障への改革」がテーマだという。具体的には教育無償化の推進などを目指すそうだ。いっぽうでその財源に関しては社会保険料に上乗せする「こども保険」や国債の発行などが議論されており、これに関する批判も出ている。