人気若手女優の武田玲奈、ニュージェネレーションの筆頭格となるか
2017年8月5日 22:27
■ドラマ・写真集と活躍の幅を広げる武田玲奈
数々の女優が出現しては消えていく芸能界だが、その中でも各世代を代表する人物が存在するものだ。2000年代に出現した女優であれば石原さとみや新垣結衣、長澤まさみなどが人気女優に該当するだろう。しかし、すでに新しい世代の女優も育ちつつあり、その中でも勢いがあるのが武田玲奈だと思われる。
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■福島で生まれたショートカット美少女
武田玲奈は1997年生まれと2017年で20歳になったばかりのグラビアアイドル・女優だ。芸能界入りのきっかけとなったのは、2013年12月に行われた「第2のくみっきー!発掘オーディション」でのグランプリ受賞である。それまで特に目立った活躍をしていない高校生がいきなりグランプリを獲得するのは異例で、それだけ秘めた才能を持っていたことがわかる。
グランプリ受賞をきっかけに2014年2月には『Popteen』のレギュラーモデルが決定、さらに2015年2月26日発売の『週刊ヤングジャンプ』で初表紙を飾ることになった。あどけない表情とショートカットの組み合わせが最も似合う女性として話題となり、『ヤングジャンプ』では「ショートカットの後継者」というキャッチコピーで登場するほどである。
■写真集の売り上げも好調
乃木坂46・白石麻衣の写真集『パスポート』の人気が続く中、武田玲奈のグラビア写真も人気となっているようだ。特に、20歳を目前としてからは大人の魅力を前面に押し出す写真が増え、6月26日発売の『週刊ビッグコミックスピリッツ』では背中がばっくり開いたドレス姿を披露している。さらに、7月27日に発売した2冊目の写真集『rena』では20歳になった魅力を存分に見せつけることになり、8月7日のオリコンランキング本部門にて1位という結果を残した。
本誌ではニューヨークの東海岸を中心にロケが行われ、水着姿やコスプレだけでなくランジェリー姿も収録することになった。また、20日発売の『週刊ヤングジャンプ』では写真集のアナザーカットを収録し、カーテンの布だけで身体を覆い隠すカットが見れるようになっている。かなりきわどいショットにも挑戦しており、本誌ではより濃い写真が掲載されていることが予想される。
■2017年夏ドラマでは主演を担当
武田玲奈はグラビアやモデルだけでなく、女優としても活躍中だ。2017年の夏ドラマでは飯豊まりえとのダブル主演で『マジで航海してます』にも出演中である。『rena』で大人な姿を見せることにも意欲的な武田玲奈だが、今後さらに女優としてどのように成長していくのか注目したいところだ。(記事:藤田竜一・記事一覧を見る)